こんにちは。ケンです。
ピアノの演奏を聴いていて、『カッコイイーー』と思う瞬間の一つ、グリッサンド。
その演奏に憧れ、練習のし過ぎ(?)で鍵盤に血が付いた事もあります。
そんなグリッサンドについて触れたいと思います。
1、少し解説、グリッサンド
そもそもグリッサンドの意味は滑るという意味です。
楽譜への書き方の種類も多く
・”g”と書かれている
・”gliss.”と書かれている
・音符と音符の間に波線があり、波線の上に”gliss.と書かれている
他にも色々とあるかも知れません。
音から音へ、一音ずつ弾くのではなく指を滑らせて滑らかに音を鳴らす弾き方です。
個人的な感覚ですが、曲の途中よりも最後の方(曲のシメ)で使う事の方が多い気がします。
2、特にルールはない、弾きやすいスタイルで
ピアノの教室に行くと、、以下の様に習うかもしれません
<低音から高音(右手の場合)>
・人差し指(2番)か中指(3番)を使う
・鍵盤を弾く方ではなく、指を寝かして爪の少し上の辺りを当てる
・フォルテの場合は進行方向へ手首の角度を深くする
・ピアノの場合は進行方向へ手首の角度を浅くする
<高音から低音(右手の場合)>
・親指(1番)を使う
・鍵盤を弾く方ではなく、指を寝かして爪の少し上の辺りを当てる
・強弱の付け方は低音から高音へ向かう方法と同じ
上記に書いたのは白鍵盤の場合で、黒鍵盤の場合は中指(3番)や薬指(4番)を使う
でもこれらはある一つの例であり、実はルールはありません。
いつもと同じ指の形で親指(1番)をの表裏を使っても良いですし、極端な話、小指(5番)を使っても良いのです。
自分のやり易いように、型に縛られないでやってみてはどうでしょうか。
3、練習のやり過ぎで流血する事もある
これは若い頃・・・の話です。
この弾き方は素敵ですし、憧れたものです。
夏場はジメジメして湿度もあり、鍵盤上の指の滑りも悪いです。冬場は乾燥して指が荒れやすいです。
私の場合、「なんだか鍵盤が滑るなー」って思っていた所、結構な流血をしてびっくりした記憶があります。
季節は冬、爪の付け根が荒れ、サカムケが酷い所を鍵盤で擦った為ですね。
・・・まあ無理をせず、何でもホドホドが良いと思います。
このグリッサンド、出来るとカッコイイのでぜひやってみて下さい。
ではでは。 今日も楽しくいきましょう!
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