こんにちは。ケンです。
ピアノ鍵盤の蓋の話です。
最近の生ピアノにはソフトランディング機構が付いています。鍵盤蓋がゆーっくり閉まる装置です。
でも、20年くらい前のピアノには付いていないんですよね。
こんなシーン見覚えありませんか?
実際はこんな形にはなりませんけど(^^; 古いピアノの蓋で指を挟む可能性はあります。
小学校高学年にもなると、この機能は必要ないと思いますが、小さい頃は指も弱くて行動が予測しにくいため、あった方が良い機能ではあります。
1、指を挟まない方法
・アップライトにはフィンガード
ちょっと調べるとこんなのあります。
取り付けられるかは、きちんと聞きましょう。付かないタイプもあります。
・グランドピアノには鍵盤スローダウン機構
フィンガードの様なものがあるにはありますが、グランドピアノは蓋が直角に開くので、基本的にアップライト対応のフィンガードは付きません。
気になるようでしたら機構を付けると良いです。
※アップライトピアノにもスローダウン機構は付けられます。
・お金をあまり使いたくない人
蓋がいきなり閉まらなくなれば良いので、100円ショップなどでゴムの板(厚い物)を買って以下の写真の位置に置くと、閉まってもストッパーになります。
2、お金をかけたく無い人は
鍵盤の上に赤い布(フェルト)があると思います。通常、生ピアノ購入時についてきます。
これをキーカバーと言うのですが、これをピアノの横にかけるだけです。
(蓋が閉まった時に挟み込むようになるようにかける。)
蓋が閉まらないというワケではありませんが、緩衝剤となります。
私が小さい頃は、これでやっていました。(一度も指を挟む事はありませんでしたけど・・。)
注意点としては、布が滑りやすいのできちんとかけないと滑り落ちてしまいます。
また、一番指を挟むのは、使っている時ではなくて開閉をするときです。
(特に閉める時)
ツルっと滑ると、バーンという音を立てて閉まります。
小さい子供にさせず、開閉は大人がした方が良いかもしれませんね。
今回は鍵盤蓋ガードの話でした。
怪我には気をつけて楽しくピアノをやっていきましょうね(^^
ではでは。
P.S. 個人的な考え
私個人的には、お金をかける必要がないと思っています。
しかし、最近は色々と信じられない事が起きるので、対策しておくに越したことはないですね。
また、これは古いピアノの話です。
中古ピアノなどを購入する人で気になる人は、スローダウン機構があるか確認した方が良いと思います。
付いていたら対策の事を考えなくていいですからね。
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[…] 以前、この蓋に関しての投稿をした事があります。 ⇒鍵盤蓋で指バーン! […]