こんにちは。ケンです。
誰でも憧れにしている曲。ありますよね?
最近良く見かけるアレンジ楽譜(アレンジ譜)についてです。
1、アレンジ楽譜とは
アレンジ楽譜とは、原曲そのままだと難しいので、色々な所を省略し難易度を調整した楽譜を指すことが多いです。(中には、変調などをして装飾する場合もありますが、ここでは違う意味で説明していきます。)
聴く方として違和感はあるかもしれませんが、主となるメロディーは生きているので同じ様に聴こえます。
「憧れているけど・・難しいこんな曲・・・私にはとても無理・・・」
そんな方の為に、作成されたモノと思います。
2、アレンジ楽譜の用途
初心者~上級者それぞれで弾きたい曲が存在するし、初心者の頃でも、高嶺の花の様な存在となる曲に憧れます。
そんな各レベルの人に合わせて編曲して演奏出来るようになっているので、今まで手が出なかった曲への敷居が低くなっています。
楽譜を販売するサイトに行くと、同じ曲でも初心者、中級者、上級者と分かれている事があると思います。
これらが正にそうです。どんなレベルの人でも演奏出来るようにしてくれているのです。
では、原曲はどれなのか?という話になりますが、恐らく上級者向けの物がそうなんだと思っています。(最上位難易度)
3、趣味ではない人は手を出さない方が良いかも
私はこのアレンジ譜を良く使います。
懐かしいアニメの曲、、ざっと一瞬で弾きたい場合は初級者用の楽譜を購入して弾きます。(中級以上だと少し練習しないといけないので・・)
これが実にイイ・・・懐かしさ満載で楽しくなります。
私は趣味だからこれで良いと思います。だって楽しむ事が目的なので。
注意するべきはクラシック系だと思っています。有名な曲の大半にアレンジ譜が存在すると思います。
私もクラシック系のアレンジ譜を弾くことがありますが、物足りない部分を感じます。そして本気でやっている人は、これらの楽譜には手を出さない方が良いと思ってます。
理由は、、重要な演奏技術、表現、それぞれを習得出来る楽譜なのに、省かれている場合が存在するからです。
本気でやっているなら原曲を。これをオススメします。
もしクラシックのアレンジ譜に手を出す場合は、原曲も一緒に揃え、どう違っているのかを見てみても面白いです。どうやって簡単にしているのか、、「あーなるほど」と思える部分も多いです。
そして、その後に原曲にチャレンジしてみても良いかもしれませんね(^^)
ということで、今回はアレンジ譜についてでした。
趣味の人は憧れの曲のハードルが下がる場合も多いので、探して弾いてみてはどうでしょうか?
では。今日も楽しく行きましょう!
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