リズムを取るのが苦手・・そんな方は多いと思います。
私は普通だと思ってます(そう思っているダケかも・・・)
私の場合、ブランクが長く指があまり自在に動かせない時に、意図せず変なテンポになってしまう事がありました。(例:同じ8分音符を続けて弾くときに、本来ならタン、タン、タンのリズムが、タ、タン、タンと一音目と二音目が走ってしまう等々)
・・・これは、今でもやってしまいます。これはリズムの取り方で、この現象が少し改善される事もあります。
リズムの取り方が苦手な人もいると思うので、苦手な人は参考にしてみて下さいね。(あくまで私個人的な意見です。はい)
他にもリズムに関する投稿がありますので、興味がある方はどうぞ
⇒体でリズムを取る事、感情を込める事
1、大きく強弱を付け、リズムを刻んでみる
基本的にリズムは、強拍と弱拍で構成されています。
ピアノでやっていると、強弱をそれほど気にしない場合も多いと思いますが、苦手な人は刻んでいるリズムを分かり易くする為に、試しに過剰なくらい強弱をつけてみて下さい。
123、123、123・・・
1234、1234、1234・・・
1234、1234、1234・・・
※太字を強く弾いてみる
一般的なのは初めの1音目を強調することで、リズムが取りやすくなります。
例えば、難しいと感じるかもしれない8分の9拍子の曲。これは3拍子を3つに分ける事でリズムが理解出来るようになるでしょう。
123、223、323
このように、9拍子を3拍子3個に分解し、3拍子の頭を強くすることでリズムが取り易くなります。
実際に8分の9拍子に苦労している方は参考にしてみて下さいね。
・・・こんな感じで、慣れない内は過剰なくらい強調してリズムを取ってみましょう。(練習の時だけですよ。本番はダメよ)
2、体を使ってリズムを刻んでみる
リズムを刻む時、体の色々な部分を使うと早く慣れる気がします。
手拍子、足で踏んでリズムを作る等々・・。こんな事をやっている内に、体がリズムを覚えてしまうと思います。実際ソルフェージュという物をする時は、手や足を使う事もあります。
人前で体を使うのは恥ずかしい・・・そんな人は誰も居ないところで、こっそり手拍子でやってみても良いと思います。
リズムは体に叩き込ませる・・・昔こんな事言われたような・・言われていないような・・・(^^;
実際に手や足を使っていると楽しくなってくるので、ぜひやってみて下さいね。
3、音と音の間が走ってしまう対策
冒頭でも書きましたが、私の場合は音と音の間のテンポが変になる事があります。
テンテンと弾く所が、テテッと走ってしまうのです。早い曲ではなくて、ゆっくりの曲の場合に多い現象です。
こういった場合でも、初めの音を意図的に強く引いたりする事で正確なリズムが刻みやすくなる気がします。まあ、、こういった現象は練習不足の時に出る気がするので、練習をしていけば治る現象だと思いますが。
私の場合、練習の時だけ特別に自分で拍が取りやすいように強弱をつけて練習する事もありました。自分が弾きやすいように、、、弾けるように、、、色々と工夫しながらリズムを取ってみてはどうでしょうか?
そして慣れてくれば、本来の強弱で弾けるようになると思います。
誰だって苦手なリズムがあると思いますので、そこは工夫しながら楽しんで行きましょうね。
ではでは。
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