こんにちは。ケンです。
暗譜が苦手・・・そんな人は多いと思います。ちなみに暗譜とは、楽譜を見ないで弾けるようになることです。念のため。
結構な数の方から暗譜を簡単に行う方法は無いか?と質問をされることがありました。
今回はそんな暗譜を少しでも楽に出来るような方法を紹介したいと思います。ただ、これはケンの我流ですので・・その辺はご了承を(^^;)
1、どこで覚える?場所は脳ミソです
実際に音を鳴らすのは手です。しかし、それらを記憶するのは脳です・・・脳ミソです!。
勉強で一夜漬けをして、一週間もすれば忘れてしまっているという経験をした事はありませんか?。記憶という物は時間が経てば経つほど忘れていくものです。これは人間である以上避けられません(嫌な事もずーーーっと覚えていたら嫌でしょう?人間は忘れる動物なんです)
普通なら1日経てば70%、、2日経てば50%、、3日経てば30%程度の記憶しか残らない。でも勉強をした後に復習をすると、それらの記憶定着率が上がると聞いた事はありませんか?反復という事です。
ピアノも同じです。
一番良い暗譜の方法は、毎日コツコツ練習して脳ミソに情報を繰り返し叩き込む事です。これが暗譜の基本です。
でも、人それぞれ暗譜の速度はバラつきます。苦手な人は少しずつ地味にやるしか方法がありません。1小節ずつでもいいじゃないですか。慌てず、自分のペースでいいと思います。
でも、ちょっとしたコツを知りたいという人の為に次からの内容を書きたいと思います。
2、右手よりも左手を重視
大半の曲の傾向ですが、右手が主旋律、左手はベース音という曲が多いでしょう。
主旋律は弾いていて耳に入り易く、覚えやすいです。つまり左手と右手では、右手の旋律の方が早く暗譜できます。
逆に左手は覚えにくい傾向となる事が多いです。なので、左手だけを重点的に練習することで暗譜の速度を速める事が出来ます。
両手で弾けるのに、暗譜が出来ていない・・
そんな時、両手だけの練習ではなく、左手のみの練習もすると良いでしょう。これで苦手だった暗譜が出来るようになった人も居ます。・・・それは私です(苦笑)
これは本当に効果があると思いますので、ぜひ試してみてください。こんな事を意識しなくても暗譜は余裕だぜ!っていう人は、しなくても良いんですけどね。
3、暗譜が出来ているか確認をする方法
実際に暗譜が出来ていると思っていても、実は出来ていない時があります。
流れで通して弾ける様になってきた頃が、勘違いし易くて危ない時期です。そんな時、間違ったりして曲の流れが止まってしまい、そこで「あれ?」って弾けなくなってしまう事があります。
なので、暗譜が出来ているか確認する方法として、私が行っていた方法としては、
・曲の途中から弾き始める事が出来るのか
・演奏を途中で止めて、そこから開始出来るのか
こういった「イレギュラーな現象」をわざと作り出して確かめるようにしていました。こんな時に弾けなくなるようでは、暗譜は未完成ということです。
でも、、流れで通して弾ける状態というのは、完成までもう少しという所まで来ているので、もう一分張りして暗譜を完成させましょう!
練習あるのみです(^^)
暗譜のコツ・・どうでしたでしょうか? 他にも色々とあるかもしれませんが、私はこの方法を使う事が多かったですね。
ではでは。今日も頑張っていきましょう!
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