こんにちは。ケンです。
ブログ更新が遅くなりました。すみません。
まぁ、、先日の台風で三重の実家の物置小屋が派手に吹き飛びました(笑)
そんな片づけ等色々とありまして、遅くなりました・・・。誰も住んでない実家なので劣化が早い早い・・・どうして人が住んでいない家は直ぐに劣化するんでしょうか? 知っている人が居たら教えて下さいませ。
あと、問い合わせメールをかなり放置してしまったので、これから少しずつ返していきますね。
今回はそんな放置してしまった問い合わせメールから一件『練習が嫌いな場合』
上手になりたいけど、練習はイヤ。
はい。こんな人居ますよね? 普通に考えれば矛盾しているんですが、実際こんな人は多いんです。
でも、実際メールのやりとりをして深堀りしていくと、今回の件は嫌いという原因ではないと思うんです。
1、嫌いではなく、何をして良いかわからない
少しメールの内容を要約します。(極端に書きます)
「練習をするのが嫌なんです。練習をする気になるのはどうすれば良いですか?」
↓
「なんで嫌なの?嫌になった原因は何かな?」
↓
「他の人と比べて明らかに自分が下手なのは分かっている。でもどうやったら上手になるかわからない。そのまま漠然と練習をしていても上手にならず、結果的に嫌いになって練習も嫌になった」
・・・こんな感じ。
・練習をしても上手にならないから、嫌いになった。
・何をすればいいかわからず、飽きてきて練習が嫌いになった。
ピアノに限らず、こういった事例は存在すると思います。誰だって成果が出なければ、面白くないですからね。
2、先が見えなくなったら、人を頼る
ピアノはやみくもに練習していると、ある程度の所で成長がストップしてしまうと思うんです。趣味ならこれでも良いでしょう。
ピアノを習いに行っていると、どの先生でもある程度教本の順番は決まっています。初めがバイエルだのバーナムだの色々と違っている事があっても、ツェルニーもするし、ソナチネもするし、、大体決まっているんです。
これは、初級レベルからのステップアップという考えと、必要な知識(楽典)やテクニックを段々と身に着けていく為なんです。ざっくり書くと、色々な作曲者の曲を弾くのもその時代の背景等を理解する上で重要なんですね。
今回メールをくれた人は独学のようですが、そういった人はどの程度のレベルなのか把握しにくいと思います。ちなみにYoutubeにアップしたりしている人は、上手な人が多いので、そんなのを見て落ち込まないようにしましょうね。
まず、今自分が何が出来ないのか?何をすれば上手になっていくのかを把握したいですよね?
独学の場合、なかなか自分ではわからないんです。電子ピアノの録音を取ってみても、わからない人はわからない。原曲を聴いても、自分が弾いている物と違う事はわかるが、何が悪いかわからない。
さて、、困りましたねえ。
私の場合の解決方法は⇒⇒⇒ある程度出来る人に聴いてもらう
これをすれば、ある程度わかります。友人が恥ずかしいなら、飛び込みで何処かの教室の先生でも良いと思います。
上手になりたいなら、他人を利用しましょう! ←これ意外と重要よ
上手な人に聴いて貰うと、自分の今のレベルも大体わかりますので、ぜひ(^^)
3、人にピアノを聴いてもらうのは恥ずかしい?
人にピアノを聴いて貰う行為。
これ、恥ずかしい人は恥ずかしいと思います。私だって恥ずかしい。
でも、真面目に上手になりたいなら、一歩踏み出しましょう。間違えても真剣にやっていれば人はバカにしたりしません。(たまにバカにする人いるけど、そんな人とはバイバイ)
一つレベルアップすれば、またやる気も復活して好きになってきます。
停滞している人に参考になれば幸いです。
P.S. どうしても1人でやりたい人は
自分の今のレベルを知る方法 → 本屋やインターネットで落ちている○○レベル(例:中級)の曲を片っ端から弾いて録音し、原曲と聞き比べる。
各レベルの曲を弾きこなせれば、そのレベルだと思って良いと思います。(ポップスではなく、クラシック系の方が良いと思います)
私も時々、中級辺りの曲を弾きまくり、自己満足していたりします・・・(笑)
私が長い間ピアノをやめなかったコツなど、体験談と一緒に配信しています。
・ピアノが習いたい、習わせたい
・ピアノに関する情報が欲しい
・早く弾けるようになりたい
・習慣化させて長く続けたい
今すぐ生活の中で使える小ネタもあったりします。
無料で配信しているので、興味があればどうぞ(^^)
⇒ ケンのメルマガ