こんにちは。ケンです。
ピアノをしていると、コンクールに出よう(出させよう)
そういった事があります。
正直に言いますと、私は同じ年代の子供の中ではかなり上手だったと思います。
レッスンの後に突然、「コンクールに出てみないか」と言われたのを今でも覚えています。
思い起こすと、コンクールには多く出場しました。
金賞を取ったり、他にも数多く入賞した記憶がありますが、どんなコンクールに出たか思い出せない・・。今度実家に行ったときに、賞状があれば確認してこようと思います。
コンクール自体は、春、夏、秋、冬どの季節でも開催されていて、レベルも様々です。
今回はそんなコンクールの質問が来たため、実体験からの回答をしたいと思います。
1、質問内容
コンクールの有名所は、グレンツェンやピティナ、カワイですね。
このブログを読んで頂いている方から、以下の様は質問を頂きました。(内容は個人情報を削除し、分かり易くする為に抜粋しています)
年齢は40代女性からです。
以下抜粋
↓↓↓
今度娘がコンクールに出るようになったのですが、入賞を狙いたいと思っています。
入賞するためのコツなどありましたら教えていただけますと助かります。
↑↑↑ ここまで
どのコンクールに出るのかは記載していなかったので、この回答をご覧になったらぜひ教えてくださいね。
2、コンクールで重要視される基本項目と抑えておくこと
どのコンクールでも重要視される基本的な項目を記載しておきます。
<基本項目>
・ホールマナー
・服装
・髪型
・演奏の姿勢
ここは必ず押さえます。つまらない所で減点はもったいないので、何度も確認しましょう。
※本番の格好で練習をすると良いですよ!
採点は人間が行うので、印象も重要です。
<他に注意すること>
コンクールには予選と本選が分かれているものが大半です。(少なくとも私が出場したものはそうです)
予選も一回とは限りません。予選と本選の間隔が非常に狭い場合もあります。
・予選と本選の開催日の把握
・予選が分かれている場合、別の曲を演奏する必要がある場合が多いので、選曲の確認
・基本的に暗譜が当たり前(中には楽譜を見てOKな場合もある)
・演奏時間の把握(演奏曲の順番は問わないが3分以内等の条件が付いている場合がある)
・セットアップ時間が演奏時間に含まれる場合もある
ここは押さえておきましょう。
一番やってはいけないのは、申込みをした時と違う曲を弾くと失格になります。(そんな事、普通はしないけど)
出場するコンクールには、ホームページがあるはずなので条件を良く確認しておきましょう。ピアノの先生に任せきりではなくて、親も必ず確認して把握しておくことが大切です。
3、入賞をする人はきちんと対策を取っている
練習は、日程を組んで練習していきます。少なくとも一ヶ月は余裕を見て曲は完成させます。
その場合、今からという考えではなく、コンクールの日から遡って日程を組みましょう。
ある程度弾けるようになったら、本番形式で練習をすると良いです。絶対にぶっつけ本番はしないようにしましょう。以下の項目に注意です。
①礼の仕方
②座った後の呼吸の整え方
③最後の一音まで手を抜かない
④弾き終わった後の手の置き方
⑤最後の礼
敢えて言うと、本番の時の靴も履くと良いです。また、室内では難しいですが静かに歩く練習もします。(ホールでカツカツ歩くのは見苦しい)
先生にそのコンクールの出場経験があるのであれば、どの項目が重要視されているかの傾向を聞くことも出来ます。
始める前、先生とじっくり対策を練りましょう。慣れ親しんだ先生を信用し、一緒にやると良いかと思います。専用の先生に習うといった手もありますけどオススメはしません。
質問者さんのお子様がコンクールに出るということは、それなりのレベルの子だと思います。良い賞を取れるように頑張ってくださいね(^^
入賞しなかった場合でも、こういった事に慣れさせる機会はそうそうないので、割り切って楽しくさせてあげてください。良い経験になると思います。
ではでは。
P.S. 制限時間
予選などで、参加人数が多い場合などは制限時間がある場合があります。
曲の途中でも容赦無く打ち切りになる事もあるので、その場合、子供が「えっ??」とならないように説明をしておくと良いです。私も一度知らなくて内心プチパニックになった事があります。ちなみに、その場合もきちんと採点されています。
ここだけの話、私は本番に弱くありえない所でミスをしたりしました。コンクールの緊張は独特であり、私は嫌いです。ホント真面目にウ○コ漏らすくらい緊張した記憶があります。だから中学まででコンクールは出なくなったのもあるんです・・・。
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