こんにちは。ケンです。
先週の土曜日、久しぶりに独学でやっている友人を訪ねました。正直、正月を挟んだので放置気味になっていました。。
最近ピアノどう? ⇒ 「いやー余りやってないんだよねえー」
・・・って言われて、これはマズイと感じて飛んで行きました(^^; その後練習に付き合ったので、それを記事にしたいと思います。
1、練習不足がすぐわかる要因
記事のタイトルとは内容が少しズレてしまいますが、練習についてまず触れたいと思います。
普段きちんと練習をしている人と、久しぶり又は時々ピアノを弾いている人。
練習曲の出来具合もそうですが、指の動きを見ていると・・・「あ、練習していないなあ・・」って分かる時があります。
今回は、指が思っているように動いていなかったし、昨年見ていた時よりも明らかに下手になっていた事もあって、直ぐに分かりました。(私は人のこと言えませんけど・・)
大体以下の事が発生していると、練習サボったかな? そんな風に思ってしまいます。
①均等なリズムで音が鳴らせない。
②本人が意識しているよりも指が動いていない(特に薬指と小指)
③練習曲が進んでいない ←これが大きい要因・・(^^;;
本人としては、年末年始で色々と忙しかったと言っているので、少し様子を見たいと思います。全くの放置では無かった所は、良かったと思いました。
そして練習に付き合っている最中、左手で弾く音がやたらと強い事が気になったのです。
2、左手の音が強い理由
ピアノを弾いている人の中には、既に感じている人もいると思います。
右手と左手。特に気にしないで音を鳴らすと、どちらの音が強く鳴りますか?
これは利き腕の影響もありますが、右利きの場合は、左手の方が強い音が鳴ると思います。
左手の方が低音部を弾いて、響くからではありません。
右利きの人は、細かい作業を右手でやり易いので右利きです。左手は細かい作業が苦手な代わりに、力を入れ易くなっています。
ですので、左手の方が強く音が鳴る傾向になります。細かい調整が利かずに、力が入ってしまいます。
今回訪ねた友人も右利きです。無意識だとこうなってしまうのは、仕方無いと思いました。
3、伴奏では左手に注意すると主旋律が生きる
普段の練習の場合、左手が強くなってしまっても影響はあまりありません。
でも、何かの伴奏をする時にこれが目立つと、主旋律が分かりにくくなってしまいます。あまり上手とは言えません。
主に右手が主旋律、左手はベース音を担当する事が多いのです。
極端な言い方をすると、左手は脇役と言えます。
例えばドラマにおいては、主役より脇役がでしゃばるとみっともないですよね?誰が主役だよ?って話になると思います。
左手は、主旋律を際立たせる存在となるべき脇役となる事が多いことを知っておくと良いと思います。
主旋律となるメロディーを弾きつつ、良く聴いてみて下さい。(聴くには、少し慣れが必要かもしれません)
左手の音がバンバンと邪魔をすると思ったら、左手の音を意識して抑えてみて下さい。
3-1)左手の音をコントロールする
左手の音の強弱は調整が難しいので、練習が必要だったりします。
私は小学校高学年や中学校で校歌の伴奏をしたり、高校の合唱等で伴奏を担当する事がありました。
主に高校の伴奏で注意をされて直した事があるので、その時の練習方法を記載します。
私の場合は両手になると左手を意識するのが難しかったので、両手で弾けても左手のみの練習を取り入れていました。
左手に意識を集中しながら、強く弾いたり、弱く弾いたりを繰り返します。
弱く弾く時はあまり鍵盤から指を上げずに、指の形を小さくする事を意識します(イメージです)。
そこに右手を追加し、気持ち程度に右手の方を大きな音を鳴らすつもりで弾くと、上手く行った記憶が残っています。
ここは気持ち程度という所が重要で、右手を大きく弾いて左手の音より大きく弾こう思わない方が良いです。(強弱がつけにくくなる)
これは直ぐには出来ず、練習は毎日していたと思います。なので、今直ぐに出来なくても練習をしていればその内に出来るようになるのではないでしょうか。
・・・ここは人それぞれ感覚が違うと思うので、自分で練習しながら自分にとって良い方法を模索する方が良いと感じます。
まあ、、こんな機会はなかなか無くて特殊だと思うので、普段の練習は思い切り楽しんでやりましょう!
ではでは。今日も楽しいピアノライフを!!!
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