こんにちは。ケンです。
誰しも緊張をする場面が生活上であると思います。
ピアノを例にしてみると、色々と緊張をする場面があります。そんな緊張の場面と私が行っていた対策について触れたいと思います。
別の投稿で読者さんから緊張に対する質問を貰った事があるので、そちらも参考にしてくださいね。
⇒あがり症の克服方法
1、コンクール、発表会での緊張
ピアノで特に緊張が高まるのは発表会やコンクールです。特にコンクールは些細なミスが致命的になるので、緊張レベルも高いですよね。
緊張すると、以下の様な事が起きます。
・手が震える
・曲をド忘れする
・普段しないようなミスをする
・お腹が痛くなる、下痢になる
・手が冷たくなる
・手汗をかく
全部、私の経験です。似たような経験をする人も多いと思います。
緊張を緩和するために色々と試行錯誤をして努力もしていましたが、効果は感じなかったです・・。でも、悪あがきはしていました。
・本番の服装でピアノを練習する
・とにかく練習しまくる
・ホールでは客席を見ないように視線をコントロールする
・ピアノを弾く直前まで楽譜を眺めて、イメージトレーニングする
・無心になってみる
こんなことをやっていました。本番の服装に関してはやらないといけない話ですが、他は気休めです。
実際の所、緊張をする場に慣れる事も必要だと思います。場数を踏むってヤツですね。
私の場合、そういった舞台に立つと必ず失敗していました。緊張で頭真っ白になって、指が動かなくなってしまうんですよね(^^;
ココでは、本番に弱いタイプとあえて言っておきます。。(完全に負け惜しみですけど)
2、緊張してもコントロールできるのか
緊張をロールプレイングゲームで例えると、
ラスボスと戦う=コンクール
レベル1の敵と戦う=発表会
こんなイメージを持ってます。いつもラスボスと戦っていると、レベル1の敵は楽勝ですよね?実際にここまで極端ではありませんが、独特の緊張を持つコンクールと比べれば、多少間違えても平気な発表会の緊張のレベルは低かったと思います。
先ほど書いたのは例え話ですが、実際に緊張する場面をたくさん経験すると多少の緊張はコントロール出来るように思います。
社会人になって今では、
・仕事のプレゼン
・客先での挨拶
・就職の面接
等々、緊張してしまう人もいると思いますが、今の私はそれを表に出すことは殆どありません。
同僚からも、「あんまり緊張してないよね?」と言われています。
実際は、凄く緊張しているのですけどね・・。表に出さないだけだってば。
緊張のレベルが低く、慣れてしまったという理由もあるかも知れませんが、実は緊張というものの捉え方を根本的に変えました。
この考え方に変わってから、ある程度の緊張であればコントロール出来るようになりました。
3、緊張のコントロール方法
私が思っていた緊張をコントロールする第一歩は、緊張を受け入れる事です。緊張をしないようにしたり、ほぐそうなんて思っては逆効果です。
・人間は緊張する生き物で、緊張しない人など存在しない
・緊張して当たり前
そのように思っています。これで少しだけマシになった気持ちになれます。
最終的には心の中で開き直ります。
・出来る事は出来るし、出来ないことは出来ない。失敗しても死ぬわけではない。
このように思うのです。こんな事思える余裕も無かったら諦めるしかありませんけど。どうしようも無くなったら「夕飯何食べようかなー」って現実逃避しています。
これを読んでくれた方で緊張する場面が迫ったら、騙されたと思って試してみてください。きっと効果があると思いますよ!
もっと重度の人は専門家に相談してみると良いです。それはこちらの投稿に書いてます。
⇒あがり症の克服方法
ではでは。今日も楽しいピアノライフを!
P.S. ピアノのレッスンでも。
ピアノのレッスンに行って、弾き始めって緊張しませんか? 私だけかもしれませんけど。
日常生活でも緊張は頻繁にしています。意識してみると意外としていると思いますよ(^^; その場合いつもガチガチではなく、ある程度コントロールしていると思います。
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