こんにちは ケンです。
少し前に、
知り合いの子供のピアノを教えていた時の事です。
楽譜の一部分を弾いてあげたんですけど、
言われて「おーっ」って思う事がありました。
女の子「音符が書いてあるのに、どうして弾かないの?」
私「これはタイの記号が付いているからだよ」
女の子「タイってなに?」
こんな会話です。
良く考えてみると、ピアノを習いにいった事もなく、
学校で音楽の授業も受けた事が無い子が
知らないのは当たり前です。
少しタイとスラーについて説明しておきますと
タイ:同じ音を繋いでいる記号です。
繋いだ音符の長さを足した分、伸ばします。
小節線も無視して考えて良いです。
(小節の区切りの事)
一番のポイントは弾き直さないこと
← 赤い部分です。
同じ音を繋いでいます。
スラー:別々の音を繋いでいます。
滑らかに弾きます。
←赤い部分です。
違う音を繋いでいます。
見た感じは同じ記号ですけど、
意味は全く違います。
スラーの場合は、
音をブツブツと切るのでなく、
滑らかに繋げようという気持ちで弾くと良いです。
今回、
小さな子にこの様な質問をされて、
正直「ドキッ」としました。
ピアノ経験者は当たり前だと思っていても
初心者や独学でやっている人にとっては
知らない事が当たり前という事を気付かせて貰いました。
正直反省です・・。
ブログの場合も、
当たり前と思って使っている用語が
実はそうでもないという事も考えて、
もっと分かりやすく書く努力をしようと思います。
ブログを読んで、
この用語意味わからないんだけど!
そんな事ありましたら、
メッセージ送ってくださいね
ではでは
今日も楽しくいきましょう!
P.S.
今回はタイとスラーという内容ですが、
この記号は初心者の頃から頻繁に出てきます。
特にタイについては、
2個音符が書いてあるのに、
1回しか弾かない事もあって混乱するかも知れません。
慣れていない人も、やっていれば
当たり前になっていくので、
諦めずにやってくださいね。
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