こんにちは ケンです。
穴の話をしたいと思います。
コンサートホールだったり、
学校の音楽室や放送室、
視聴覚室や体育館の壁にある穴の話です。
こんなのよく見ますよね? ↓
覗いてみたくなったりした事、ありませんか?
主に防音の為にあるワケですが、他にも意図があったりします。
防音と遮音
穴の開いている板は有孔ボードと言います。
このボートの下に、色んな素材が使われているのですが、
主にグラスウール(※)が多いようです。
※グラスウールとは、ガラス繊維で出来た綿状の素材を指します。
住宅にも使われています。不燃材料です。
用途:断熱、吸音、保温
体育館のモノは防音の他に、断熱も兼ねています。
必ずしもグラスウールではなくて、
ウレタン系など他の材質の場合もありますが、用途は同じです。
防音について解説していきます。
防音とは、音を吸収する吸音を指します。
穴の空いている部分から音が入って吸音(防音)をします。
他の部分は遮音を行います。
遮音とは音を反射させて音を遮る(さえぎる)事です。
遮音をしすぎると、音が反響します。
ホールなどの壁にある丸い穴は
防音と遮音のバランスを取っています。
自分たちの出した音を吸収と反射をして
適度に聴こえる状況を作っています。
たとえは吸音100%(実際には難しい)だとすると、
自分が出した音も全部吸収されて
何を出しているのかが、わからなくなってしまいます。
防振
先日の投稿で防音マットについて記載しています。
ピアノを1階ではない所に設置する場合、
防音マットが必須と書きました。
これは、階下に伝わる振動を防止する防振マットを指しています。
(音の振動が伝わらない=音を遮断するので防音マットと記載される事が多いです)
防音マットは音で言うと低音の遮断に効果が高いです。
自宅で防音をする場合
完全に防音をする事は難しいですが、
世の中には様々な防音の商品があったりします。
珍しいと思ったモノは、
カーテン
レースカーテン
カーペット
このような防音商品があります。
設置するだけで効果があるので、
音が気になる人は設置してみると良いかもしれませんね。
ラインナップもそれなりにありますよ(^^
では、今回はこの辺りで。
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