まめちしき

ペダルを踏むと濁る? 理想的なペダリングを目指そう

投稿日:2018年1月2日 更新日:

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こんにちは。ケンです。

 

綺麗にピアノを演奏する為には、上手なペダリングが欠かせません。

 

最も重要な一番右のペダルについての記事を書きたいと思います。一番右のペダルとは、生ピアノではダンパーペダル、電子ピアノではサスティンペダルと言われているものですね。

 

ペダルに関しては別の投稿があるので、こちらもご覧下さい。

ペダルの役割と名前

連弾のペダルはどちらが踏む?

 

生ピアノの場合は、このペダルを踏む事で弦を押さえているダンパーを解放し、鍵盤を離しても弦が振動し続けます。逆にペダルを踏まないと弦にダンパーが触れているので、鍵盤から指を離すと弦の振動がダンパーにより止まります。

 

電子ピアノでは、この生ピアノでの現象を忠実に再現しているに過ぎないので、原理としては全く異なります。

 

 

実は初心者でもこのペダリングが上手だと、響きが豊かになり上手に聴こえます。

 

響きが良くなると感じる原因は、ダンパーペダルを踏み、全てのダンパーが解放されることで、弾いた音の弦だけでなく他の弦も振動し共鳴する為です。(音は波なので、他の物を振動させます)

 

ペダリングは難しく、ペダルを踏む時間が必要以上に長くなると音が濁って汚くなり、短いと音が切れてしまいます。理想的なペダルワークは自分で鍛錬するしかありません。

 

 

1、ペダルはいつ踏めば良いのか?

まず、そもそもペダルはいつ踏むのか?という話から入ります。これ、実は良く聞かれます。本当はQ&Aに入れたいくらいですが、内容が重そうなので個別記事にしました。

 

楽譜にこういった記号が入っている場合はここで踏むという印です。Pedalの頭文字のPと書かれている場合もあります。

 

逆にペダルを放す場合はこの記号です。

ペダルを踏む区間を表す場合はこんな記号が使われたりします。

 

意図的にここは踏ませたい、踏ませたくないって所には記号が入っていたりしますが、基本的には演奏者が自分で判断して踏む事になります。

 

逆を言えば、ここは踏んじゃダメって所も自分で決めるのです。つまり自由ということですね。

 

 

小さい頃、私の恩師となる先生にこの疑問をぶつけてみた事があります。ナゼかというと、「ここでペダルを入れなさい」と言われたから。

 

でも、そこにはペダルの記号は入って無かったんです。「踏め」と言われた根本的な理由は、私の指が届かない位置で音を繋げる必要があったからだったと思うのですが、その後の話の流れで、ペダルの記号が無い所でも自身で判断し踏む必要があると思えば踏めば良いという事を言われたのを今でも覚えています。

 

2、濁らせない為には、ペダルの踏み換えが必要

試しにペダルを踏みっぱなしにして、色々な音を弾いてみて下さい。そのうち濁って音が汚くなります。

 

私が、ピアノのペダルの踏み換えを説明するときに良く使う例としては絵の具です。何色も混ぜるとそのうち汚くなって黒に近くなりますよね?

黒色の状態で何を混ぜても(弾いても)黒なんです。音が濁った状態で何を弾いても濁った汚い音になってしまいます。

 

だから、一度ペダルを上げてリセットするのです。絵の具だと水に流してパレットを綺麗にする行為です。そうすることで新しい音を綺麗に奏でる事が出来るのです。

 

3、自分の耳を信じて、練習するべし!

ペダルを踏むタイミング、離すタイミングは自分の耳で判断するしかありません。

 

手と同時にペダルを離すと当然音が切れてしまいます。なので、音を伸ばす為にはペダルを少し長めに踏む必要があります。

 

ここは自分で練習を繰り返すしかありません。短い区間でも音を沢山鳴らすと濁りやすくなるし、逆に長い区間ペダルを踏んでも音が濁らない場合もあります。

 

曲それぞれで踏んだり離すタイミングは異なって来るので、どの楽譜でも同じタイミングでペダリングを行えば良いというワケではないのです。

 

 3-1) ペダルのコツ、ハーフペダル

早い曲、遅い曲。どんな曲でも連続してペダルを使う可能性はあります。

 

でも、特に早い曲でペダルを一番上に上げていたのでは踏み換えが間に合いません。そういった時に使うテクニックとして、ハーフペダルというものがあります。

 

完全にペダルを踏み込んだり離したりせず、名前の通り中間位置でペダルを上下に踏み込み、巧みにペダルを操作をします。これにより音をクリアに出来たり、完全に踏み換えた状態と同じになったりします。上手だと綺麗な余韻が残ったりして、とても上手に聴こえます。

 

そもそも、ペダルを毎回完全に踏み込んだり離したりすると、ベコベコ音が鳴って煩いピアノも多いです。このテクニックが使えるとその辺も改善出来たりするので、ここは練習をして損はありません。

 

 

ペダルを頻繁に使う曲が出てきたら、色々と試行錯誤しながら練習をしてみるとイイかもしれませんね。

 

ではでは。今日も頑張っていきましょう!

 


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プロフィール

     ケンのプロフィール

1979年生まれ 三重県出身

主なピアノ歴は6歳から22歳まで。就職がきっかけで一度辞める事となったが、生活が落ち着いてきた為にまた始め、1年が経過しました。

テンポの早い曲が好きで、逆にゆっくりなのは苦手。 最近は弾きたい曲を探して楽しくやっています。

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